40代からの冒険の記録

仕事と家庭に費やした30代が過ぎ去り、今始まる40代からの冒険時代!

ソロキャンプ:青野原オートキャンプ場(神奈川県相模原市 )

4月に入ってやっと休みが取れたので平日から念願のソロキャンプに行ってきました。

今回は神奈川県相模原市道志川沿いにある青野原オートキャンプ場です。このキャンプ場は予約不要でフリーサイトです。

キャンプ用品を満載して出発です。

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 横浜市内の自宅からだと車で1時間足らずの近場なのであっさり到着。

これはキャンプ場入り口付近からの眺めです。料金は大人1人、車1台、テント1張りで3000円でした。デイキャンプだと半額です。

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テントなどを広げてくつろぎます。

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目の前には道志川が流れていて、川の流れる音と鳥のさえずりがなんとものどかです。

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ミネストローネを鍋いっぱい作りました。トマトジュースを使った手抜き料理ですが、家族と行ったときに作って以来ハマってしまって、これを飲みにキャンプしに来たと言っても過言ではありません。

ひと晩かけて飲もうと思ってましたが、ウマイウマイ飲んでたらあっという間になくなってしまいました。

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夜はテントではなく車中泊です。テントは飾り&荷物置き場です(笑)

敷布団を敷いているので家と大差ない寝心地です。カーテンはダイソーで100円の物を使っています。

ちなみに車種は日産ラフェスタ(初代)です。なんの面白みも無いファミリーカーですが、ベニヤ板を敷いて布団を敷けば足を伸ばして寝れるので、車中泊には向いています。

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色々と準備が終わったのでキャンプ場内を探検です。

場内には何箇所かトイレがあります。こういう仮設っぽいの以外にもウォシュレット付きのトイレもありました。

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炊事場も何箇所かありました。食器洗い用のスポンジや洗剤は無いので、必要なら持っていくか売店で買いましょう。ちなみにゴミ捨て場はなく、ゴミは持ち帰る必要があります。

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場内の何箇所かに自販機あります。この時期はホットもありました。あとアイスの自販機もありました。

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日が暮れてからは肉を焼いたり焚き火をしたり星空を撮影したりして過ごしました。(星景写真の事は別記事にしました

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あっという間に時間が流れました。もう1泊したい所でしたが予定もあったので午前中には片付けて帰宅しました。

ちなみにこのキャンプ場はチェックアウト15時なので、昼遊んでから帰ったりも可能です。

4月のうちにもう1回はソロキャンプに行きたいと思っています。次はどこに行こうかな。

秘境駅に行ってみた

ふと秘境駅と呼ばれる駅に行ってみたくなりました。

実は2年くらい前にも全く同じ事を思って、そのときは青梅線白丸駅という、東京都でありながら1日の乗降人数が100人以下という駅に行ってお茶を濁しました。

まああそこも結構山奥だし秘境と言えば秘境でしたが、今回はもっと秘境チックな場所に行きたいと思い、静岡県奥大井湖上駅に行ってきました。

本当は鉄道で行こうかと思っていたのですが、横浜市内の自宅からだと片道6時間とか掛かってしまいます。車なら3時間くらいなので少し時間も空いたので午後から向かってみました。

東名町田〜島田金谷まで行き、そこからは山道を走ります。

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暗くなる前に着きたかったので途中で写真は撮らなかったのですが、大井川沿いの道は本当に景色が良くて信じられないような光景が続いていました。次はゆっくり巡ってみたいです。

そんな感じで17時くらいに奥大井湖上駅の駐車場に到着です。駐車場はできたばかりなのかキレイなアスファルトでした。でも周りにトイレも自販機も見当たりませんでした。麓で済ませてくるのが良いです。

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ここから歩いて15分の表示。

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まずはこんな階段を登ります。雨でだいぶぬかるんでいるので、できれば晴れている日が良いですね。

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階段を登りきって左が駅、右は駅を良い感じで撮れる撮影スポットがあります。ひとまず駅に向かいました。

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鉄製の階段を下ると鉄橋とその先に駅が見えてきました。

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橋の線路横の歩道を渡れば到着です。

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駅にはカフェがありましたが、僕が行った時間はもう電車もないため閉まっていました。

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ベンチとお茶(と言ってもすぐ飲める物ではなく粉末のお茶です)の自販機があり、それ以外は何もありません。

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ひらんだ方面

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せつそきょうおんせん方面

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こんな所にまで線路敷いて駅作って、ここまで来るのに使った道路もですけど、人間って本当に凄いですね。

さて、橋を戻って撮影スポットに向かいます。これは橋からの眺めです。

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先程通った場所まで戻って撮影スポットへの上り道を登ります。雨で水溜りができていたので、やはり晴れている日がオススメです。

これが到着した撮影スポットからの眺めです。駅の全体を見渡せますが霧が濃くてよく見えません(笑)

幻想的とも言えますけど、もう少しだけ晴れてて欲しかった…!

 

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雨も降っていたし暗くなる前に帰りたかったので粘らずに引き返しました。

「こんな所、いつでも来れるさ」そうつぶやいて振り返りもせずに…。

 

奥大井湖上駅秘境駅の名に全く恥じない駅でした。

赤レンガ倉庫で星グル写真

天気が良かったので赤レンガ倉庫を南側から北向きに撮ってみました。北極星を中心に円弧を描いてくれるんじゃないかと期待して。

ただ、この日は月が明るかったのと、撮影中にバイクで乗り入れてヘッドライトを付けっぱなしにしている若者たちが来たので、粘らずに40分ほどの撮影で帰宅しました。

このような出来栄えでした。若干円弧を描いてますが、なんとも微妙な仕上がりです。

f:id:ryokuchayurai:20210330090009j:plainこの日は肉眼で星が見えなかったので、やはり写真に写る量も少ないです。あと3倍くらい枚数を撮れば線の長さで量をカバーできたかもしれませんけど、そうすると2時間必要で、平日から無理できません。

あと、建物を根本から写したほうが良かった。

 

Canon EOS Kiss x7
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
SS13sec ISO200 F3.5
0:20 - 1:00 15秒毎に撮影

天の川の撮影に挑戦してみた3日間

 2月から星景写真を撮り始めて、比較明合成は楽しいんだけど、やっぱり天の川を撮ってみたい!と思い立ち、夜中に三浦の城ヶ島に行ってきました。

でも、ミスが重なり撮影できるまでに3日掛かってしまいました。

1日目

これまでの感じだと横浜市内では天の川は難しそうだったので、比較的近場で星がキレイそうな所を探したら三浦の城ヶ島の南の岩場が良さそうでした。

天気が良くて月も暗い日にでかけます。22時頃自宅を出発して23時ごろ到着。1時間弱ですね。

城ヶ島大橋では警察の検問が行われていました。ちなみに大橋の料金所って無くなったのかな?

城ヶ島第2駐車場に停めます。

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お土産物屋などが並ぶ通りを抜けて岩場へ向かいます。

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途中で城ヶ島灯台が見えます。この灯台の光が入らないところまで移動する必要があります。

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岩場は本当に真っ暗で少ししか先が見えません。慎重に進みます。ダイソーのヘッドライトが本当に役に立ちました。

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灯台の光が届かないところまで移動してセッティング開始したのですが何故かカメラの電源が入りません。なんとバッテリーを忘れて来てしまいました(笑)充電器に刺しっぱなしのパターンです。

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この日は星を目に焼き付けて帰りました。いちおう横浜よりは遥かに見えることは分かったので、ロケハンということで(笑)

2日目

Star Walk 2 というアプリで、天の川を撮るなら2時過ぎが良さそうという事が分かったので、1:30くらいに起床して向かう事にしました(これは1日目に行く前に調べておくことですね)

でも寝坊してしまい気づいたら4時。この日は諦めて寝ました。

3日目

僕の起床能力はアテにならないので、仮眠せずに23時頃に出発しました。24時頃到着。

いちおう車中泊の準備をしていったので少しだけ仮眠し1時頃に岩場に向かいます。

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3日目にしてようやく撮影開始です(笑)

今回は天の川が丁度よい位置に上がるまでは比較明合成用の撮影をし、丁度よい位置に来たら手動撮影で天の川を狙ってみます。

まずはシャッタースピード8秒、ISO3200で10秒間隔で3:30まで撮影です。

3時過ぎになってよーく目を凝らすと、ん?あれは雲?いや天の川?というレベルで天の川を視認できました。

3:30から手動撮影に切り替えます。プレビューで天の川が撮れていることを確認。

おおーすげーホントに撮れた!

設定を色々と変えて撮影して帰宅しました。

編集

家に着いたのが5時位でしたが、さっそくRAWデータから適当に出力してみました。少し薄めだけど天の川がはっきりと分かります。

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欲を言えばもうちょっと濃く写っててほしかったですが、でも満天の星空と言えるレベルで星も写っていて割と満足です。満足してこの日は寝ました。

後日、比較明合成したものです。星が多すぎてうるさい感じです。水平線の光の筋は船(漁船?)ですが、これもイマイチですね。

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なのでffmpegで動画にしてみました。うっすらですが天の川もわかります。天の川を待つ間の撮影なので、若干イイところで終わった感がありますが。


天の川タイムラプス(三浦・城ヶ島)

さて、一応天の川も撮れて満足しましたが、次はもっとクッキリしたやつを撮りたいと思っていて、そうすると明るいレンズを使ってみたいとか思い、あーこうやってカメラにハマっていくんだなと思います(笑)

まあ出来る限り安めの機材で頑張ります。

【真夜中の探訪】港の見える丘公園

22:30頃、仕事の途中の息抜きに港の見える丘公園に行ってきました。僕はよく港見える丘公園と言ってしまうのですが、港が正解です。

正面っぽい入り口からはこんな感じです。

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そこからまっすぐ進むと展望台が見えてきます。週末ということもあり、人もチラホラと見かけました。

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展望台からの景色です。公園の名前どおり、横浜の港が見渡せます。中央にベイブリッジが見えます。右手の方にはコンテナ用のクレーンが光っています。

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向かって左の方を覗き込むとマリンタワーやみなとみらいが見えます。

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この展望台は屋根が特徴的で、テレビ等でも見かける機会があるかもしれません。

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妻が愛読していた漫画「アオハライド」にも似たような公園が登場していました。

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横浜港やベイブリッジなど美しい夜景が望める公園です。横浜では割とベタなデートスポットではないでしょうか。

マントルランタンを買ってみた:SOTO レギュレーターランタン ST-260

友人にガソリンランタンを教えてもらいました。マントルという網のような繊維を灰化させたものを発光させる仕組みのようで、マントルをあらかじめ焼いて灰化させる必要があったり、灰化したマントルは非常に脆いらしかったりで面倒くさそうなイメージでした。

でもアウトドアグッズを調べていたらカセットボンベ缶を刺して使うマントルランタンを見かけ、そのスタイルが気に入ってつい買ってしまいました。

それがSOTOというメーカーのレギュレーターランタンST-260です。 むき出しのカセットボンベ缶が無骨で、僕はこういうスタイルが凄く好みです。

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このマントルという網を取り付けてライターで炙って灰化させます。マントルは3つ入りで750円くらいだったので1つ250円ですね。1つは本体に付属しています。

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灰化すると緑とかピンクの色が消えて白くなります。灰化させるのは思ったよりも全然カンタンでした。ただ灰化したマントルは本当に脆くて、ちょっと突いただけで小さな穴が空きました。まあちょっと位なら穴あいても大丈夫そうです。

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後は金属製のメッシュ(ホヤ)を慎重にかぶせて、カセットボンベ缶を刺し、ツマミをひねってガスを出したら、点火ボタンを押すだけです。

点火すると白く発光します。焚き火やロウソクの火とは全く違う、なんとも言えない雰囲気でテンションがあがります。

かなりの明るさで見つめていると目が痛くなるくらい眩しいです。

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発光だけでなく熱も結構出るので、ちょっとした暖も取れそうです。

試しにヤカンを乗せてみました。いわゆる「ごとく」が付いて無いのでちょっと不安定ですが、ちゃんとお湯が沸きコーヒーが淹れられました。

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無駄に夜の庭を照らしてみます。こうやって缶を握って照らすスタイルが好きです。

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文庫本を照らして映える写真を狙ってみたり(笑)

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いやー早くキャンプに行きたくなりますね。

近所の公園で夜空を撮影してみた

昨晩は雲ひとつない快晴で月も暗めだったので、試しに近所の暗めの公園で撮影してみました。正式名称はなんていう公園なんだろう?里山ガーデン?谷戸カキツバタ園?

街灯もなく真っ暗でかなり不気味です。暗くてよく分かりませんでしたが池?があるようで、確実に何か居ました(笑)がぁがぁ言ってたので水鳥でしょうか?

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今回は比較明合成ではなくて、普通に撮影した1枚がどんな感じに写るのかを試してみます。

適当に設定を変えながら撮ってみたのですが、やはり横浜市内なので空が明るいです。

ISOを上げると白くなってしまうので、200とか400とか低めで撮った方が望ましい結果でした。

以下はISO400、シャッタースピード15秒です。みなとみらいよりは遥かに多くの星が写っていますが、満天の星空感は全然無いですね。設定を色々いじっても肉眼で見える星量よりもちょっと多めに写る程度です。

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いずれは天の川を撮ってみたいのですが、そのためにはカメラの設定とかじゃなくて(もちろんそれもあるけど)まず肉眼で天の川が見える場所に行く必要がありそうですね。