ブロック塀に突っ込んで廃車になった話2:廃車になった日産ラフェスタ(初代)の思い出など
前回書いた通り、事故で左フロントが大破したため、廃車にすることにしました。
乗っていたのは日産のラフェスタ(初代・B30)という車で、購入したのは1年半くらい前です。
その前はマツダのプレマシーに乗っていたのですが、15年落ち11万キロ突破という状態でクーラーが故障したので、それを機に買い替えることにしました。
テキトーにプレマシー同様3列シートで探したところ、ラフェスタが目に留まり購入しました。
購入時点で9年落ちでしたが、走行距離は3万5千キロ程度で、支払総額50万程度と安く、しかもメーカー系販売店だったので即決でした。
そもそも車にはまったくこだわりがなく、走ればなんでもOKだと思ってました。
実際に乗ってみて良かった点としては
- 家族4人+犬1匹載せても、さらに荷物もたくさん積める
- たまに両親2人が加わってもOK
- セカンドシートとサードシートを倒すと身長187cmの僕でも車中泊ができる
- スライドドアなので乗り降りしやすい
- 前車のプレマシーより一回り小さい
- ワンボックスと違って車高低いので駐車場の制限がない
- 目立ったトラブルなし
ていう感じですね。使い勝手は良い車だったと思います。
半面、買った直後から感じていたのは「本当になんの面白味もない車だな」という事でした。
妻が最初にラフェスタを見た時の第一声が「営業車?」だったとおり、まるで業務用の車のような見た目です。
まあこれはシルバーなのも影響しているかもしれません。買っといてアレですけど、僕はシルバーって好きじゃないですよね(笑)
内装は営業車みたいなビニールシートではないものの、黒の布製はいかにも安っぽいです。
車に詳しくないのでドライブフィーリングがどうのこうのは言えませんけど、前車プレマシーと比べると明らかに良くありませんでした。特に加速は悪かった。
まあ、50万円という、車としては最安価な価格帯で入手したので強く不満に思ったわけではありません。
でも「次買い替えるときはもうちょっと面白味のある車を買おう」と密かに決意させてくれる凡庸さでした。
で、今回の事故により、その機会が思ったよりも早く訪れることになったのでした。