天の川の撮影に挑戦してみた3日間
2月から星景写真を撮り始めて、比較明合成は楽しいんだけど、やっぱり天の川を撮ってみたい!と思い立ち、夜中に三浦の城ヶ島に行ってきました。
でも、ミスが重なり撮影できるまでに3日掛かってしまいました。
1日目
これまでの感じだと横浜市内では天の川は難しそうだったので、比較的近場で星がキレイそうな所を探したら三浦の城ヶ島の南の岩場が良さそうでした。
天気が良くて月も暗い日にでかけます。22時頃自宅を出発して23時ごろ到着。1時間弱ですね。
城ヶ島大橋では警察の検問が行われていました。ちなみに大橋の料金所って無くなったのかな?
城ヶ島第2駐車場に停めます。
お土産物屋などが並ぶ通りを抜けて岩場へ向かいます。
途中で城ヶ島の灯台が見えます。この灯台の光が入らないところまで移動する必要があります。
岩場は本当に真っ暗で少ししか先が見えません。慎重に進みます。ダイソーのヘッドライトが本当に役に立ちました。
灯台の光が届かないところまで移動してセッティング開始したのですが何故かカメラの電源が入りません。なんとバッテリーを忘れて来てしまいました(笑)充電器に刺しっぱなしのパターンです。
この日は星を目に焼き付けて帰りました。いちおう横浜よりは遥かに見えることは分かったので、ロケハンということで(笑)
2日目
Star Walk 2 というアプリで、天の川を撮るなら2時過ぎが良さそうという事が分かったので、1:30くらいに起床して向かう事にしました(これは1日目に行く前に調べておくことですね)
でも寝坊してしまい気づいたら4時。この日は諦めて寝ました。
3日目
僕の起床能力はアテにならないので、仮眠せずに23時頃に出発しました。24時頃到着。
いちおう車中泊の準備をしていったので少しだけ仮眠し1時頃に岩場に向かいます。
3日目にしてようやく撮影開始です(笑)
今回は天の川が丁度よい位置に上がるまでは比較明合成用の撮影をし、丁度よい位置に来たら手動撮影で天の川を狙ってみます。
まずはシャッタースピード8秒、ISO3200で10秒間隔で3:30まで撮影です。
3時過ぎになってよーく目を凝らすと、ん?あれは雲?いや天の川?というレベルで天の川を視認できました。
3:30から手動撮影に切り替えます。プレビューで天の川が撮れていることを確認。
おおーすげーホントに撮れた!
設定を色々と変えて撮影して帰宅しました。
編集
家に着いたのが5時位でしたが、さっそくRAWデータから適当に出力してみました。少し薄めだけど天の川がはっきりと分かります。
欲を言えばもうちょっと濃く写っててほしかったですが、でも満天の星空と言えるレベルで星も写っていて割と満足です。満足してこの日は寝ました。
後日、比較明合成したものです。星が多すぎてうるさい感じです。水平線の光の筋は船(漁船?)ですが、これもイマイチですね。
なのでffmpegで動画にしてみました。うっすらですが天の川もわかります。天の川を待つ間の撮影なので、若干イイところで終わった感がありますが。
さて、一応天の川も撮れて満足しましたが、次はもっとクッキリしたやつを撮りたいと思っていて、そうすると明るいレンズを使ってみたいとか思い、あーこうやってカメラにハマっていくんだなと思います(笑)
まあ出来る限り安めの機材で頑張ります。